大阪八百八橋
おはようございます。
今日の大阪の天気。。。曇り。。
最高気温昨日の20度から一挙に下がり12度。。寒い。。
今年も11月20日から
「大阪・光の饗宴2016」御堂筋イルミネーションがはじまりました。
綺麗ですよ。一度行ってみてください。
今日からは、
水の都・大阪。。。シンボル「大阪八百八橋」を紹介します。
江戸時代、大阪は、
「江戸の八百八町」「京都の八百八寺」と並んで、
「浪華の八百八橋」と呼ばれていました。
これらの言葉は、本当に808ヶ所の寺や橋があるではなく、
それほどの勢いで寺や橋が立ち並んでいたことの比喩的表現です。
当然、大阪と江戸との橋の数を比べれば、大阪の方が多いはずですが、
実際の数は江戸の約350橋に対して、
大阪には約200橋ほどしか架けられてなかったようです。
なぜ大阪が八百八橋の町と呼ばれていたか。。。
その答えは、誰が橋を架けたのかにあるようで、
江戸の橋は、約350ある橋の半分が公儀橋と呼ばれる幕府が架けた橋でした。
一方の大阪では、公儀橋は「天神橋」「高麗橋」などのわずかに12橋。
残りの橋は、全て町人が生活や商売のために架けた「町橋」でした。
町橋に対する幕府からの援助はなく、町人たちは自腹を切って橋を架けました。
自腹を切ってでも橋を架けた町人たちのこの勢いが。。。。
「浪華の八百八橋」と呼ばれる所以だそうです。
明日からは大阪の橋を紹介します。お楽しみに。。。
写真はライトアップされた天神橋です。