「大阪八百八橋」思案橋(大手橋)
おはようございます。
今日の大阪の天気。。。晴れ。
最高気温13度。。。予想。
今日は
大阪八百八橋の9番バッター。。ひとまず一巡、最終回です。
思案橋(しあんばし)と呼ばれていましたが現在は大手橋(おおてばし)です。
大阪城の大手門に通じる大手通にあたり、
なぜか橋の西側で行き止りになっていたそうです。
橋を渡って左右どちらに行くか迷うために思案橋と呼ばれるようになったそうです。
また、豊臣秀吉が五奉行の一人、増田長盛に橋の名前を付けるよう命じたが、
思案してもなかなか決められなかったため思案橋といわれるようになったともいわれています。
大手通という町名が付いたのは明治以降のことで、
大手橋と名付けられたのは大正時代になってからだそうです。
大手橋が近代橋になったのは大正15年。東横堀川の橋はアーチが多く、
鋼とコンクリート製がほぼ交互に並んでいます。
橋長:49.55m
幅員:10.0m
形式:アーチ橋
完成:大正15年
行政区:中央区
河川名:東横堀川
アクセス:地下鉄堺筋線 北浜駅 4番出口
または 堺筋本町駅 12番出口
およそ600m 徒歩10分
次回からは。。。近代大阪の橋を紹介します。
お楽しみに。